「男はつらいよ」を全48作品徹底分析!

覚え書ノート
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男はつらいよ 全48作品【本編完全版】
『サイト内検索』はこちらから
2004年から始まったこのページも2010年1月23日でカウンターが82万アクセスを超えました。ありがとうございます。
2月5日寅次郎な日々429『ついに発見!神田神保町『大雅堂』』
ロケ地探訪
2月1日寅次郎な日々428『もう一人の『さくら』長山藍子さんの感覚』
CS衛星劇場『私の寅さん 長山藍子さん』より
1月28日寅次郎な日々427『なぜか江戸幕末に詳しい寅』
1月21日寅次郎な日々426『長旅から帰って来た人には…。』
2010年1月2日寅次郎な日々425『新年のご挨拶. 寅次郎と雪のバス停』
12月28日寅次郎な日々424『寅とさくら 兄妹の青春 イメージボード3枚』
『カテゴリー別バックナンバー』を2009年11月末まで更新しました。
『翔んでる寅次郎』本編完全版完結編をアップ
| 男はつらいよ 全48作品【本編完全版】 |
「なんとか間に合った『おくりびと』
『男はつらいよ』の中の『落語ネタ』
11月17日寅次郎な日々381『寅のモテ率!整理箱』
寅と全マドンナの相性とモテ度一覧表
■「リンク」をさらに更新!■
遠い旅の空から」新聞連載開始
読売新聞(東京版)新聞記事画像
新聞だけでなく読売新聞のWEBサイトである『YOMIURI ONLINE』にも同じく掲載
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/feature/tokyo231217264378697_02/news/20080729-OYT8T00155.htm
『知られざる山田洋次監督』
CS衛星劇場「私の寅さん」 山田洋次監督ロングインタビューより】
「男はつらいよ13年 〜山田洋次の世界〜」
『あの人に会いたい 〜渥美清〜』
2008年3月2日柴又訪問記に新たな記事を追加しました。
| 男はつらいよ 全作品書簡集 |
| 寅と全マドンナの相性とモテ度一覧表 |
| 男はつらいよ 全48作品【本編完全版】をいきなり見たい人はこちら |
| 【寅次郎な日々】全作品マドンナ制作年度順を追 |
| コンパクトに読める【全48作品ダイジェスト版】バックナンバー |
| 全48作品とらや【お品書き】考察記 |
| あの夜『喧嘩辰』を歌わなかった寅と冬子さん |
livedoor週刊デイリー4コマY-1グランプリに投稿中!![]() 最新掲載作品『野望』はこちらです。 |




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| 男はつらいよ 全作品書簡集 |
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| 【寅次郎な日々】全作品マドンナ制作年度順を追加しました。 |
| 【寅次郎な日々】カテゴリー別バックナンバーを5月10日分まで追加しました。 |
| 【全48作品ダイジェスト版】のバックナンバーはこちら |
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| 【 寅次郎な日々 】カテゴリー別バックナンバー【2005年11月〜2009年11月14日までの分】 | |||||||
| 寅次郎 | さくら | 名脇役たち | タコ社長 | 満男 | シリーズの流れ | おいちゃん、おばちゃん | 源ちゃん |
| 夢 | とらや | ロケ地探訪 | 山田洋次 | 各作品紹介 | 山田洋次以外の映画 | メイキング映像 インタビュー&ポスター |
マドンナ |
| とらや全48作品【お品書き】考察記 |
| 覚え歌@「りんどうこぼれる寅の夢」 | 覚え歌A「 四人ならばと温泉津駅」 |
| 覚え歌B「見下ろす江戸川去りし夢」 | 覚え歌C「枯葉降る庭 眺めつ逝きたし」 |
| 2月17日「食玩 『男はつらいよ.シリーズ』から『帝釈天参道 |
| 『帝釈天参道』は拡大しても見れます |
| 第15作「相合い傘」での寅のアリア |
| 第48作 寅次郎紅の花 待ち続けた15年の歳月 |
| 【『第49作「寅次郎花へんろ創作ポスター』付き】 |
| 3月2日に 「追悼 谷よしのさん名場面集」をアップ 8月27日「追悼 関敬六さん 面白名場面集」〈後編〉 8月25日「追悼 関敬六さん 面白名場面集」〈前編〉 6月28日『松村達雄おいちゃん』名場面集アップ |
| 「リンク」 |


アニメーション制作:龍太郎
私のバリ島の自宅には何を隠そう松竹映画『男はつらいよ』のDVDがずらりと全作品勢ぞろいしている。
10年以上前から私は完全に「男はつらいよ」依存症になり、2004年の今もその症状は一向に消えていない。
この「男はつらいよ」という映画を観続けることによって人生での何度かの危機を乗り切っていった。
毎日「男はつらいよ」48作中のどれかを観ることなんか珍しいことではない。一日にはしごをすることもある。
私の人生を本当の意味で支えた書物は恩師坂崎乙郎先生の何冊かの本。ゴッホ全書簡集。岸田秀の最も
初期の2冊とそして映画は山田洋次監督.渥美清、倍賞千恵子主演の「男はつらいよ」シリーズである。
「男はつらいよ」は黒澤映画のように激しいアクションがあるわけでもないし、大きな事件がいつも起こるわけ
でもない。ただただ人々の日常を描いているだけなのだ。そして「男はつらいよ」は正真正銘の喜劇映画でもある。
この長い長い映画の中には人生の全てが入っている。見事なまでに全てが。
以下、自分が「男はつらいよ」48作の中でもとりわけ影響を強く受けた「ベスト24」(下に記載)を中心に、
それ以外の作品も含めて最終的には全48作を詳細に紹介していきたい。そのあとは私が好きな山田監督の
その他の映画を詳細に紹介していきたい。
ただし、私は上手にまとめて書く才能もないし、巷の本や他のサイトのように個性的にも独創的にも書けないし、
評論的にかっこよく書けもしない。だからこのサイトはいわゆる「男はつらいよ」の研究サイトではなく、
適当〜な『遊びサイト』である。あくまでもだらだらした長ったらしいノートであり、細かなただの覚え書きに
とどまりたい。楽しみでやりたいからだ。
退屈で読む気がしない人もたくさんいると思われるがそのへんのところは勝手な個人のHPということで
ご容赦願いたい。
本音を言うとこのページに関しては、ほんの一部の私と同じような、「男はつらいよ」が人生のなかで毎度食事
をするように必要な人にだけチラッと見ていただけたらと思っている。そういう意味でもこの「男はつらいよ.覚え
書きノート」はとても閉鎖的、自閉的、超自己満足的なページだといえる。
興味のない方や、まだ映画を見てないので、物語のネタバレは困る方はどうぞこのページはとばしてください。(^^;)ゝ
なお、この制作、更新は日本国でなく、インドネシア共和国、バリ島、ジャングルの中の自宅でおこなっています
それゆえ、電話線の不通、サーバーの関係などで数時間ページを開けれないことが月に2〜3度ほどあります。
また、それゆえに更新に不備があり、遅れたりすることもありますが、どうかご了承願います。
(ちなみにこのサイトは完全リンクフリーです。)
この「男はつらいよ覚え書ノート」はレイアウト上「覚え書」としたが、「覚え書き」と「き」を入れて覚えていただいても
いっこうに差し支えありません。むしろ「覚え書き」のほうが一般的には馴染みやすいくらいです(^^)
第49作「寅次郎花へんろ」の創作ポスター
(クリックすると拡大します)

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2007年2月6日第10作「男はつらいよ.寅次郎夢枕」本編を加筆修正しました。
2007年1月28日第5作「男はつらいよ.望郷篇」本編を加筆修正しました。
2007年1月25日第2作「続男はつらいよ」本編を加筆修正しました。
「おいちゃんのアリア」 −下條正巳さん− をアップ(バリ日記.8月1日)
2005年12月31日に第1作「男はつらいよ」大幅加筆改訂版をアップ!
2005年8月7日に第2作「続男はつらいよ」の内容をさらに充実!
2005年8月8日に第5作「望郷篇」の内容をさらに充実!
2005年8月9日に第6作「純情篇」の内容をさらに充実!
男はつらいよマンガをアップ! (2004年6月29日)
柴又訪問記をアップ!(2004年4月1日)
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ベスト作品リスト【本編完全版】(制作年度順にアップしていく)
sakuhin
第1作 男はつらいよ(2004年1月6日完結!)
第2作 続男はつらいよ(2004年1月17日完結!)
第5作 望郷篇(2004年1月25日完結!)
第6作 純情篇(2004年2月10日完結!)
第7作 奮闘篇(2004年2月25日完結!)
第8作 寅次郎恋歌(2004年4月24日完結!)
第9作 柴又慕情(2004年7月1日完結!)
第10作 寅次郎夢枕(2004年7月19日完結!)
第11作 寅次郎忘れな草(2004年11月10日完結!)
第12作 私の寅さん(2005年1月8日完結!)
第13作 寅次郎恋やつれ(2005年2月15日完結!)
第14作 寅次郎子守唄(2005年4月14日完結!)
第15作 寅次郎相合い傘(2005年6月24日完結!)
第16作 葛飾立志篇(2005年8月14日に完結!)
第17作 寅次郎夕焼け小焼け(2005年11月22日に完結!)
第18作 寅次郎純情詩集(2006年1月29日に完結!)
第25作 寅次郎ハイビスカスの花(2006年4月16日に完結!)
第27作 浪花の恋の寅次郎(2006年6月29日に完結!)
第29作 寅次郎あじさいの恋(2006年11月23日に完結!)
第32作 口笛を吹く寅次郎(2007年1月21日に完結!)
第38作 知床慕情(2007年3月10日に完結!)
第40作 寅次郎サラダ記念日(2007年3月31日に完結!)
第45作 寅次郎の青春(2007年5月11日に完結!)
第48作 寅次郎紅の花(2007年7月25日に完結!)
上記ベスト作品以外の作品ですでにアップしたもの。
第 3 作 フーテンの寅 (2007年12月18に完結!)
第 4 作 新.男はつらいよ(2008年4月9日に完結!)
第 1 9 作 寅次郎と殿様(2008年10月5日に完結!)
第 2 0 作 寅次郎頑張れ!(2008年12月11日に完結!)
第 2 1 作 寅次郎わが道をゆく(2009年1月18日に完結!)
第 2 2 作 噂の寅次郎(2009年2月22日に完結!)
第 2 3 作 翔んでる寅次郎(2009年10月9日に完結編をアップ!)
| 本編完全版を読むのは長い、しんどい、という方は、 コンパクトにまとめた【全48作品本編ダイジェスト版】をどうぞ |
アニメーション制作 龍太郎
ベスト作品の中でもさらに厳密にしていけば順位はつくが非常に微妙な順位になってきてしまうのであえてこの24作品
はひとくくりに「ベスト」とした。しかしそれでも明らかに優れたした作品はあるもので、下に記した作品である。
珠玉の名作9作品(制作年代順)
第1作 男はつらいよ
第2作 続男はつらいよ
第5作 望郷篇
第8作 寅次郎恋歌
第10作 寅次郎夢枕
第11作 寅次郎忘れな草
第15作 寅次郎相合い傘
第17作 寅次郎夕焼け小焼け
第25作 寅次郎ハイビスカスの花
上の9作品はまさに「珠玉」であり、どれももう落とせない最高の頂点を極めた作品である。
(以下の作品↓も同じく【本編完全版】を制作年度順にアップしていく)
第3作 フーテンの寅(2007年12月18日完結)
第4作 新.男はつらいよ(2008年4月9日完結)
第19作 寅次郎と殿様(2008年10月5日に完結!)
第20作 寅次郎頑張れ!(2008年12月11日に完結!)
第21作 寅次郎わが道をゆく(2009年1月18日に完結!)
第22作 噂の寅次郎(2009年2月22日に完結!)
第23作 翔んでる寅次郎(2009年10月9日に完結編をアップ!)
第24作 寅次郎春の夢(2009年11月頃に前編をアップ予定)
第26作 寅次郎かもめ歌
第28作 寅次郎紙風船
第30作 花も嵐も寅次郎
第31作 旅と女と寅次郎
第33作 夜霧にむせぶ寅次郎
第34作 寅次郎真実一路
第35作 寅次郎恋愛塾
第36作 柴又より愛をこめて
第37作 幸福の青い鳥
第39作 寅次郎物語
第41作 寅次郎心の旅路
第42作 ぼくの伯父さん
第43作 寅次郎の休日
第44作 寅次郎の告白
第46作 寅次郎の縁談
第47作 拝啓車寅次郎様
各作品予告篇
2006年1月4日に予告編集.第24作「寅次郎春の夢」をアップ!
2006年1月2日に予告篇集.第23作「翔んでる寅次郎」をアップ!
2005年12月25日に予告篇集.第22作「噂の寅次郎」をアップ!
2005年12月12日に予告篇集.第21作「寅次郎わが道をゆく」をアップ!
2005年11月30日に予告篇集.第20作「寅次郎頑張れ!」をアップ!
2005年11月3日に男はつらいよ/予告篇集.第7回第18作「寅次郎純情詩集」をアップ!
2005年11月25日に予告篇集.改訂版第19作「寅次郎と殿様」をアップ!
2005年8月13日に男はつらいよ/予告篇集.第5回第9作「柴又慕情」をアップ!
2005年8月9日に男はつらいよ/予告篇集.第4回第7作「奮闘篇」をアップ!
2005年8月4日に男はつらいよ/予告篇集.第3回第30作「花も嵐も寅次郎」をアップ!
2005年7月28日に男はつらいよ/予告篇.
第2回第31作「旅と女と寅次郎」をアップ!
2005年7月24日男はつらいよ/予告篇集.
第1回第45作「寅次郎の青春」をアップ!
まず、2004年度は最初に書いたベスト24作品を制作年度順に紹介していく予定だ。2月で1作品くらい
をアップしていく予定なのでこのベスト24作品はなんとか3年後の2007年度中に終わらせようと思っている。
48作全部書き終えるのは2009年度末ごろになりそう…。「男はつらいよ」以外の山田監督作品もその後アップ
すると思うので、最終的には山田洋次作品アップが完全に終わるのはいつになるかわからない。
なんとか息切れしないように5年間の長丁場を乗り越えたいと思っている。 2004年1月吉日
Category
| 【 寅次郎な日々 】 カテゴリー別バックナンバー 【2005年11月〜2009年11月14日までの分】 |
||||
| 寅 | 山田洋次以外の映画 | マドンナ | 満男 | |
| さくら | シリーズの流れ | 名脇役たち | タコ社長 | |
| 夢 | おいちゃん、おばちゃん | ロケ地探訪 | 源ちゃん | |
| 各作品紹介 | メイキング映像 インタビュー&ポスター |
山田洋次 | とらや | |
とらや【お品書き】考察
値上げ(値下げ)した瞬間の作品とその価格のみを記入しました。空白欄は前回の作品と同じ価格だと思ってください。
| 品目/作品 | 2作 | 3作 | 6作 | 7作 | 9作 | 10作 | 12作 | 13作 | 15作 | 17作 | 19作 | 20〜34作 | 35作 | 37〜40作 | 41作 | 42作 | 45作 | 46〜48作 |
| (草)だんご系 | 60 | 50 | 60 | 120 | 100 | 150 | 250 | 300 | 350 | 400 | ||||||||
| 一折(小) | 200 | 300 | 600 | 1000 | ||||||||||||||
| 磯乙女 | 50 | 80 | 100 | 150 | 200 | 300 | 350 | 400 | ||||||||||
| おでん | 100 | 70 | 100 | 150 | 200 | 250 | 400 | 450 | 400 | 500 | ||||||||
| あんみつ | 70 | 100 | 120 | 150 | 200 | 280 | 300 | 350 | 400 | |||||||||
| ところてん | 50 | 70 | 100 | 150 | 300 | 350 | 400 | |||||||||||
| 赤飯 | 100 | 150 | 200 | 300 | ||||||||||||||
| 茶めし | 100 | 120 | 150 | 250 | 200 | 250 | 300 | |||||||||||
| くず餅 | 100 | 250 | 300 | 350 | ||||||||||||||
| こがね餅 | 50 | 80 | 70 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 | ||||||||||
| ビール | 300 | |||||||||||||||||
| ジュース | 50 | 60 | 100 | 200 |
| お気楽コラム 【 寅次郎な日々 】 たぶん…一週間に一度くらいアップかな… 【号外】 ロケ地探訪 ついに発見! 神田神保町『大雅堂』 2010年2月5日 寅次郎な日々 その429 この文書には本編のネタバレが含まれます。お気をつけ下さい。 昨日、長山藍子さんの後編を書こうと思ったら、思わぬことが起こったので『号外』として ちょろっと書きます。 第17作「夕焼け小焼け」で印象的なシーンというのは名作ゆえにかなり多いが、 あの海坊主のような親父が生息する神田神保町の『大雅堂』での寅とのやり取りは 抱腹絶倒、大滝秀治さんここにありの名演技だった。 この表情が出来る人は大滝さんだけ。 ![]() で、問題は、『大雅堂』の場所である。 昔、学生の頃、しょっちゅう神田古本屋街をうろついていたのだが、 ああいう店があった気もするが思い出せない。第17作の本編完全版制作時も 調べようとは思っていたが、生来の怠け癖がある私は 結局まじめに調べることもなくうやむやのままに放置し、忘れかけていた。 で、昨日のこと、 月虎さんのSNSの中で、いつもお世話になっている寅仲間のRさんが、 あの店構えは以前現地で見たことがあるとおっしゃったのだ。 私は、ひょっとして今でもあの店構えは残っているかもしれないと思いはじめた。 もちろんインドネシアのバリからロケ地探しができるはずもない。 そこで昨夜、いつものように必殺技、グーグルのストリートビューで現場を ぐるぐるまわることにした。 当然、まわる前にまずヒントを映画の中から探さねばならない。 本編の中で青観が「神保町交差点の近く」と寅に言っているが、 このあたりの発言はいつものとおりいい加減なので、 あまりあてにしてはいけないことは経験上わかっている。 幸いなことに寅が歩く横の大きな道は間違いなく『靖国通り』だ。 それと寅が歩く後ろに『スルガ台画廊』『○陽堂書店』と『○山書店』の名前が見える。 今でもあるかないかわからないが、それを手がかりにまず探してみる。 ![]() ![]() まず、スルガ台画廊は銀座本店は検索で出てくるが、 神保町店はとうの昔に閉店したのか引っかかってこない。残念。 今度は本屋さん。 神保町の古本屋街一覧で『○陽堂書店』を探すと 神保町2丁目の『山陽堂書店』が出てきた。 ![]() その近くをたどって行くと、 なんとなくショーウインドウが出っ張っている書店が見えてきた。 神田神保町2丁目5番地『古賀書店』だ。 ![]() ↓の映画の大雅堂のショーウインドウと表がよく似ている。 ![]() 隣の大きめの書店の白い外壁もそっくりだ。 ![]() ちなみに古賀書店は本来は音楽専門書店。戦前から続く老舗書店だ。 建物も同じく戦前から建つレトロなもの。絵にしたくなるくらい重厚で渋い。 この建物には映画本専門店で有名なあの矢口書店も横に入っている。 ![]() と、いうことは…古くからある文化財的な建物なので簡単にはいじれないはず。 しかし実際は外壁の柱部分が違う。 ![]() この、外壁柱部分が映画とは違うことがどうも腑に落ちない…。 これは場所が違うな…。長年の勘だ。 もう一度『○陽堂書店』に戻る。 神保町の古書店一覧で再度調べる。 するともうひとつあった! 神保町1丁目の『東陽堂書店』である。 ![]() ストリートビューで付近をまわると、東陽堂書店のすぐ近くに 『村山書店』という店がある。 上に書いたように、例の『○山書店』のことかもしれない。 そう思ってもう一度映画のチャプター静止画を見てみると、確かに 東陽堂書店の何軒か向こうの看板は『村山書店』と読むことができる。 ![]() と、いうことは…と、はしゃぐ心を落ち着かせて、 さらに大雅堂付近と思われるあたりをストリートビューでまわってみると どこかで見たビルに貼りついた大きなレタリング文字…。八木書店? ![]() ひょっとして大雅堂の隣のこのレタリングかも…。 外壁の色は変わっていたが、あの大きな店名の4文字レタリングは同じ。 ![]() ということは、『大雅堂』はその隣の店!か…。 ストリートビューで移動してみると、ちょっと道が曲がっている。 そういえば…映画もよく見ると曲がっているように見える。 ピンポイントでもっとしっかり見てみる。 うーん店構えがちょっと違って見える。店の前右部分にリニューアル工事がしてあり、 ちょっと店全体の印象が変わったようだ。 しかし、なにかショーウインドウガラス越しに絵が…。 ネットでもっと近寄った写真を探してみる。 ![]() 完全に『赤富士』だ!! 映画でショーウインドウに飾ってあった『北斎の赤富士』! そして映画の時に映ったショーウインドウの障子も健在! ![]() 店のショーウインドウの北斎の赤富士は 自然光にやられるのでたぶん複製かも…。 実は、『大雅堂』ロケに使われたこの店は あの古地図、浮世絵などの古美術で有名な 神保町1丁目1番地の『大屋書房』だった。 ![]() そして問題となっていた外壁の石も映画当時と一緒!。↓ ![]() 店の中は実はこうなっているので、 映画の店の中のシーンは大屋書房以外の店か大船セットかだろう。 ![]() と、いうことで、 表右側のあたりがちょっと変わってしまっていたが、Rさんのおっしゃるとおり、 あの赤富士が架かったショーウインドウも中の障子もまだ健在だった。 めでたしめでたし!(^^) PS:そういえば、先日見たNHKの『ブラタモリ』であの店が紹介されていた。 まさかあそこが『大雅堂』だったとは夢にも思わなかった。 映画姑獲鳥の夏 (うぶめのなつ)の古書店『京極堂』のモデルにもなったそうだ。 長山さんの衛星劇場「私の寅さん」後編は来週です。お待ちください。
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柴又訪問記(2004年4月1日)
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