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号外
 新事実判明!

第14作「寅次郎子守唄」木谷京子さんのアパートは
思っていた場所のさらに2軒隣だった!






2010年に調査済みだった江戸川駅近くの木谷京子さんのアパート。



     












このアパートは遠く江戸川の川向うの風景が見えているゆえに
当初から発見はさほど時間がかからないと見ていた。
そして2010年良く似たアパートの二階通路からあの映画の風景が見えたので
てっきりここだと思っていたのだが・・・

実はあのアパートはリフォームしながらもその2軒隣に残っていたのだ!!



     






2010年の調査で、てっきり二軒隣のアパートだと思っていたら、

2020年、長年の友人の
Tさんの実地調査によってこのアパートの可能性が強くなったのだ。
撮影当事からすでに40数年経ってアパートの階段部分が壁で囲われていたゆえに
私は2010年当時は気づかなかった。いかにも10年前にめぼしをつけたアパートの方が
京子さんのアパートの名残を見せていたのでついついそっちだと思っていたのだ。




とはいえ、川の向こう側の風景はさほどは変わらないゆえに『物証』が必要なのだ。
確かにマンションの通路は当事と名残を色濃く残しているが、
それは決して『物証』とは言えないのだ。



    そこで、私は当事の1975年の航空写真を調べてこの本編の通路から
    見える風景と照らし合わせて見た↓↓


     




    1975年 国土地理院 航空写真↓↓ 色を付けた部分はすべて位置がピッタリ一致した!!
   赤丸が今回判明したアパート。
   そして10年前に私がめぼしを付けたアパートはなんと、
   この1975年にはまだ木々が生い茂る林だった!

    



    これで、二軒隣だったことが確定した!




     





    リフオームしてはいるが、名残がある!!川向うの風景もぴったり一致!!




■このマンションの3階の住人の方が帰宅されたので、
 下の道で挨拶した時に10分だけ廊下と踊り場を撮影させて下さい
お願いし、それゆえ撮影できました。
 (原則は個人住居のビルの中は黙っては撮影できません)





     






     




      







     左隣の屋根も今も見える。

     









     




    ブロック塀も物証!この階段の踊り場からの風景も名残はある!

     
     




     なんと40年以上も前の撮影だが、横の家のブロック塀の模様の位置が今も同じ!!(踊り場窓からの撮影)

    





   1975年の航空写真でも分かる隣の家の水色の屋根とその向うの母屋の平らな屋根。2つの黄色●がお隣。

   












【決定的な証拠の一つ】

なんと京子さんが階段を上がって行くシーンで
カメラも彼女を追って右にパンして行くが
その際ほんの一瞬、右に折れる道が映りこむ!!江戸川駅へ行く道だ。



     





     階段の窓より撮影。
   道の右に曲がる細い道が当事も見える!! これによりほぼ端にありアパートだったことがわかる!



     









    





    こちら方面も名残はある!!あきらかにこのマンション(アパート)

    





    米沢で一人暮らしの「はなさん」から来た荷物はここに置いてあった。
   この京子さんの住所はここから離れている場所。
   もしこれがリアルならこの郵便物はちょっと届かないかなこれじゃ。


      




    

      








以上、

訂正と 新しい写真添付の号外でした。



注意:
ここはお店や駅ではなく、あくまでも一般の方々の居住エリアですので
撮影などの際は、
一応の簡単な許可を得てからの撮影が必要です。
個人住居の場合は、撮影者個人の責任が伴います。








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