2024年12月26日掲載
第1作「男はつらいよ」のラスト
天橋立俯瞰ピンポイント位置発見!

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さくらの新婚旅行場所判明!!
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寅と登の輝く啖呵バイが印象的なラストシーンが
今も脳裏に残る。

天橋立の俯瞰ピンポイント判明!!

まずは・・・
みなさんが行く 有名な天橋立の展望場所はここ↓↓ あ・・・しかし

違うね・・・これは。
アップにして 本編と比べると・・・
高度がかなり違う。左右もかなり左にズレている。


本編カメラ位置は、
高度がもっと低くて もっと右(東)・・・・・
しかし、高度が下がった場所には
木々が生い茂っていて人が立てる場所が無い。
ただし、木々の中に埋もれるように佇む「日本旅館」発見!。
名前は『玄妙庵』
江戸時代から続く旅館。
女将さんによる玄妙庵紹介
https://youtu.be/KNIX_4H72yM?si=CWOm_jf5vfN1mxVU

野外の展望台からやや高度が下がった東寄りに展望が効く日本旅館があった。

玄妙庵からの本編に近い眺め


玄妙庵
https://youtu.be/KNIX_4H72yM?si=LcCFuvbyByPmb-Mk
本編とほぼ同じ高低、同じ左右アングルの玄妙庵の部屋



以下、玄妙庵からの写真たち



. 
だがしかし・・・
本編の俯瞰風景の最初の数秒は野外の植物が映りこんでいる↓↓

なので、
あの本編の俯瞰撮影は植物が右端に映りこんでいるゆえに
これらの部屋からの眺めではない。
ゆえに・・・その部屋の外に出た周辺のベランダ、
もしくは旅館の庭先がカメラ位置となる。
もしくは宿の外に出た道、駐車場 このあたり一帯がピンポイント。
宿の玄関を出て外の坂を下るあたり。
このあたりからでもそこそこピンポイントですね↓
https://maps.app.goo.gl/zCDBLeinkeWBHbsB6
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その他天橋立シーンの最重要ロケ地2か所↓
■ラストで寅と登が啖呵売をする天橋立
ロケ地ピンポイント
近くに映る建築物や看板や
すぐ近くに見える海などを考えて決定。
ストリートビュー
https://maps.app.goo.gl/TRAkMq3ZNgE26nDH7

石の垣根(黄色い丸)のすぐそば



本編では、
知恩寺の有名な文殊堂が映り、手前の大木は今も現存
啖呵バイの場所のすぐ近くだ。

大木の形のラインが今も同じ

大木と文殊堂が映るhttps://maps.app.goo.gl/DvZ8sSP8jQuZD26k8
■天橋立の砂洲を歩く寅と登 ロケ地ピンポイント。
ひたすら海の向こうに見える陸地の見え方から
考察し、この場所と判断!!。
本当はこのストリートビューは微妙にズレているのでしょうが・・・
ストリートビューで木々の隙間から海の向こうの宮津の栗田半島の端っこが見えるのは
このあたりだけなので、
あとは現地調査で微調整ですね。
ストリートビュー
https://goo.gl/maps/UymXdMsYA4M4HS4T7


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ラストシーン再現↓↓
天橋立 知恩寺
寅と登、啖呵バイ



海沿いの道の境を示す石の垣根がすぐ横に見えるので
海沿いの道のすぐそばで啖呵バイをしていたのだ。

寅「四谷赤坂麹町ちゃらちゃら流れる御茶ノ水いけな
姐ちゃん立ちションベン!白く咲いたがゆりの花
四角四面は豆腐屋の娘、色が白いが水臭いときた!
どうだこれい!」
よーし!まけちゃおう」

登「そいきたァ!」
寅「まかった数字が三つ!ね!
七つ長野の善光寺八つ谷中の奥寺で
竹の柱に萱の屋根
手鍋下げてもわしゃいとやせぬ。
信州信濃の新そばよりも、あたしゃ
あなたのそばがよい!
あなた百までわしゃ九十九まで、
共にシラミのたかるまで、と、きやがった!!
どうだチキショウ!
さあこれで買い手がなかったら
私、家業三年の患いと思って諦めます!ねえ!

西に行って天橋立、
東に行って東京!
西と東の泣き別れだ!おい!

メインテーマ曲が最高潮に盛り上がり
楽しそうに旅を続ける二人が映って


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話題は大きく変わって、
もうひとつ。
同じく第1作 ラスト近く
さくらはどこに新婚旅行に行ったのだろうか
唯一のヒントはおばちゃんへのお土産。
木で作られた舟の人形。


55年前のハンドクラフトのお土産物。
ネットで検索してみると似たものが見つかった


おそらく日本ライン 木曽川川下りのお土産。
日本ラインなら
岐阜県と愛知県との県境を流れる木曽川の中で、
岐阜県美濃加茂市美濃太田地区から
愛知県犬山 市犬山城近辺までの
有名な渓流部分となる。
★つまりさくらは新婚旅行で
岐阜と長野に行ったのかもしれないですね。
来年の春にこの天橋立ロケ地に行きたいと思っている。