朋遠方より来る有り、また楽しからずや



10数年来の寅さん友達が何人も遠路来てくださいました。

2年前に亡くなられた僕らの大事な寅さん友達の宮崎さん（ライムさん）が、
もし今もご存命なら、みんなが集まる今回は、遥か千葉県東金市のご自宅から来て下さったことでしょう。



■この愛すべき仲間たちの集合写真を僕らの敬愛するライムさんに捧げます。




　　　写真、左から川西市から矢尾さん、柴又から私、京都市から酒井さん、品川区から大寿美さん（ちびとらさん）父子

　　　名古屋市から中島さん、そして北海道札幌から大原さん。

　　　彼らはすべて大切な寅さん友達であるとともに、僕の絵のコレクターさんでもあります。


　　　






2022年4月28日〜5月17日まで兵庫県の龍野のガレリアで開催されました『吉川孝昭展』は、
今年も目標をクリアしました。

そして今年は、僕の長年の寅さん友達が北海道や関東や名古屋や関西から
たくさんの方々が遠路来てくださいました。
もちろん全ての人が絵を選んでくださいました。

ロケ地ぶらり歩き、映画鑑賞、朔で歓談、大ちゃんで乾杯、などなど
楽しく充実の2日間でした(⌒∇⌒)

またこの龍野の10年間の展覧会で知り合えた寅さん友達もたくさん来てくださいました。
熱烈な寅さんファンさんとの出会いも今年もまた、大阪豊中市の浅井さんはじめ、複数有りました。

三木さんや、金田さん、吉田さん、長谷川さん、天野さんご夫妻、塩谷さん、クロードさん、苗村さん、高田さん、畑本さん、松田さん夫妻。
などの僕の絵をすでに多くお持ちのコレクターさんたちも
多忙なお仕事の合間に来られたり、遠路はるばる来られて絵を選んでくださいました。

今年のガレリアは40数枚の絵画がお嫁に行きました。
素晴らしい成果だったと思います。



第2作「続男はつらいよ」で、
寅が訪ねて来たあの夜の、寅の恩師、坪井散歩先生が朗々と詠じた
あの、人との一期一会を読んだ杜甫の漢詩を思い出します。


人生相見ず、ややもすれば参(しん）と商（しょう）の如し。


これは、中国の詩人杜甫の詩で、
参と商の星が、共に空にいられないように。
人と人との巡り逢いは、一期一会だから、再び出逢えた今を一途に大切にしたいという意味。

参（しん）は冬の夜空に輝くオリオン座の事で、
商（しょう）は夏の星座のさそり座の事、

東の空にオリオン座が昇る時に、
さそり座は西の空に沈んで見えないことから、なかなか会うことが出来ないことに例えられている。




※　写真は時系列ではなくランダムにアップしています。

　　僕の龍野滞在中の御用達店「大ちゃん」にて歓談。

　　一番右は、たつの市の江見さん（小手寅さん）、その左が埼玉県所沢市の福井さん（寅福さん）

　熱烈な寅さんファンというだけでなく、幾度も幾度も一緒に宿泊を重ねながらロケ地調査のフィールドワークを
　北海道から沖縄まで共に実践し続けた同じ釜の飯を食べてきた本当の友であり仲間です。

　　




　　　ぼたんの家が昨年ついに取り壊されてしまいました。その跡地にて。
　　　金網に張り付いているのは息子の龍太郎。
　　　
　　　



　　　ぼたんの家の玄関に集まって　記念撮影。　

　　　




　　　僕の龍野滞在の御用達店「朔」の玄関にて　記念撮影
　　　
　　　




　　　夕方遅く、映画鑑賞が終わって、今から大ちゃんへ！

　　　




　　　青空の鶏籠山を背景に　記念撮影

　　　




　　　朔のテーブルにて

　　　



　　　


　　　
　　　

　　　映画鑑賞の途中でもどんどん感想や意見が入っていきます＾＾

　　　




　　　龍野で第17作『寅次郎夕焼け小焼け』を観る。これは至福ですね。

　　　
　　　



　　　滞在2日目も映画鑑賞　今度は第8作『寅次郎恋歌』　でした！

　　　





　　　昨年はコロナ禍で、来れなかった友人たちも多かったです。今年はたくさん来てくださいました。

　　　




　　　北海道から来られた友人を晴れた夕方、ゆっくりまったりロケ地案内しました。

　　　
　　　



　　　大原さん、札幌から遥々ありがとうございました。

　　　





　　　これはおまけの写真です。龍野のガレリアで知り合ったクロードル．ブランさんと柴又で再会！
　　　クロードさんを紹介してくださった狩野さんご夫妻も合流されて記念撮影。

　　　




　　　この次の日にクロードさんは、私のこの4枚の絵をトランクに入れてパリに帰られました。

　　　





　　　　今回の龍野の展覧会の記事が神戸新聞で紹介されました↓

　　　



　　　


　　　





それでは、僕の長年の友人以外に　熱烈なコレクターさんたちも紹介しましょう。↓

ご紹介するにあたり、あまりにも膨大な人数になりますので
すでに何枚も絵をお持ちの方々に限らせていただきました。



　　吉田コレクションとして知られている『朔』のオーナーシェフの吉田さん。

　　



　　天野さんご夫妻

　　



　　金田さん

　　




　三木さんご夫妻

　　



　　浅井さん

　　




　　畑本さんご夫妻

　　　




　　　松田さんご夫妻

　　　



　　　塩谷さん

　　　　長谷川さん

　　　　

　　　　『朔』の床の間とピアノの部屋。この空間には吉田コレクションが2部屋に渡って飾られている。

　　　　





　　　　瀧口さん

　　　　




　　　　高田さん

　　　　




　　　　寅さんのコスプレをしているのがこの龍野の熱烈な寅さんファンである苗村さん。
　　 オーナーの井上美佳さんも一緒に写られています。

　　　　







　　　　フランスのパリから　クロード．ルブランさん

　　　　







　　人生相見ず、　ややもすれば参（しん）と商（しょう）の如し



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